晩秋の穏やかな日、近郊の農村部にドライブに出かけた。収穫の時期はとうに終わり冬の近いことを感じさせる、冷たい風が頬を撫でた。枯れたアジサイが自然のままにドライフラワーになって、唯一、目を楽しませてくれた。