大宝館(山形県鶴岡市)/大宝館は大正天皇の即位を記念して大正4年(1915)に建てられた赤いドームと白壁が特徴の完成度の高い擬洋風建築です。開館当初は物産陳列場、戦後は市立図書館として利用されていました。現在は明治の文豪・高山樗牛や日本のダ・ヴィンチといわれた松森胤保、昭和期の日本の代表作家・横光利一など、鶴岡が生んだ先人たちの偉業を讃える資料を展示しています。